皆様、2019年に発行された「それってパクリじゃないですか?」という小説をご存知ですか?
企業の知的財産部員の業務にフォーカスした内容で、奥乃桜子さんの著作です。
この4月に、この小説がドラマ化されるとのこと。
早速拝読いたしました。現実にあった事件などにも触れられており、とても興味深く、一気に読んでしまいました。
さて、知的財産権が絡んだドラマは過去にいくつかあると思います。
たとえば、池井戸潤さん原作の「下町ロケット」などがそれでしょうか。
しかし、企業の知的財産部に焦点を当てたドラマというのは、当方の知る限りではございますが、今までなかったのではないでしょうか?
知的財産の重要性が叫ばれてから久しいですが、このドラマが契機となって、知的財産界隈がさらに盛り上がってくれることを祈るばかりです。