j-platpatを用いての商標審決公報情報収集について

こんにちは、GODIVEです。投稿遅くなり失礼致します。
本日は、j-platpatを用いての商標審決公報情報収集について挙げてみます。

当該情報収集ですが、例えば商標の中間処理(拒絶理由通知対応など)で商標登録性の主張ロジック構築の際に、識別力ありかどうか? 商標類否の判断事例は?などの程度を、関連する審決・判決参照にすることがよくあります。その際に程度を確認するために当該情報収集を行います。
 

本日はJ-platpatを用いて、商標法4条1項11号(先願登録商標による類否)の審決事例の情報収集例をUP致します。
・j-platpatの審決検索
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/a0100
・事前準備としてj-platpatの会員登録(無料)も行っておきます。

 まず、添付画像のように、期間(今回は今年の審決)、査定系審決、4条1項11号、というように検索してみます。

この収集は、あくまで事例を大まかに抽出することであります。あくまでロジックの参考事例把握のため100%抽出する必要は必ずしもないです。

検索後、CSVをクリックして、CSVをダウンロードします。

CSVファイルを開けて、エクセルファイルを作成致します。

当該エクセルファイルを開きつつ、j-platpat(添付画像)のページから各種機能(経過情報)を開いて、各案件確認してきます。

各案件のURLをエクセルファイルに列設定して、URLをペーストしていくと、あとでエクセルもより使いやすくなるかと存じます。

3条、4条の検索で、主に商標案件がヒットされるかと存じます。

特許法においては、3条、4条は拒絶理由無効理由ではないので、実際当該ヒットは主に商標かと存じます。3条だと、意匠(レアケースだと実用新案)もヒットしますが、当該J-platpatの画面で、四法をソートできますので、出力もしやすいかと存じます。

是非、やってみていただければ幸いです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL