さる10月10日、AIと弁理士が商標調査の対決をするというイベントが開催されたそうです。
対決の内容は、「画像商標対決」、「類否判断対決」および「識別力対決」の3ステージで争われました。
結果は、2勝1敗で弁理士の勝ちだったそうです。いずれのステージでの勝敗も僅差だったようです。
さて、このような現在のAIの発達ペースに鑑みると、商標調査どころか、特許庁の審査がAIによって行われる日も近いかもしれません。
もしAI審査が導入されれば、出願後すぐに審査結果がわかる、ということになるのではないでしょうか。
となると、商標調査そのものが不要になる日が来るということもあるかもしれません。
いろいろ考えさせられるイベントでした。