報道によれば、今春に商用化される高速通信規格「5G」の次の世代となる「6G」をめぐって、早くも世界で主導権争いが始まったそうです。
まだ5Gのサービスが普及していない段階で「6G」の話題が盛り上がる背景には、
5Gの分野では日本は出遅れている、といった評価の存在があるのかもしれません。
しかし5Gは、消費者に対するサービスというよりも、むしろ事業領域での活用においてその本領が発揮されるもののようで、
その活用方法の開発はまだまだ始まったばかりと言えそうです。
どのような技術が6Gの中核なのか、まだはっきりとは見えないようですが、6Gにつながる基礎研究は非常に重要です。
一方で、今後どのような5Gの活用方法が開発されるのか、期待したいと思います。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54896280X20C20A1EA1000/