こんにちは、GODIVEです。投稿遅くなり失礼致します。
本日は、以下の特許訴訟事案の紹介です。
大日本除虫菊、蚊防除用エアゾールの特許侵害でアース製薬を提訴
粧業日報 2024年3月13日号 6ページ
参考:https://www.syogyo.jp/news/2024/03/post_038008
対象特許JP7026270:大日本除虫菊
※ 参考:https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-2021-032299/10/ja
この事案については、以下記事などが詳しく書かれておりますが、
対象特許の異議申立書(異議申し立てを受けた際の書面)の記載の仕方はとても参考になるかと思います。
それは、見出し、事実認定⇒対比、というのが見出し(小見出しを随時立てて、大体一段落に5行以内程度)、というのがわかりやすいかと存じます。
※の審判番号の下の「全部異議2022-700831」です。
これを表形式にしたのがいわゆるクレームチャートで、おそらくクレームチャートに沿って一つ一つ小見出しを立てて記載されたかと思います。
また、審判官の判断の記載も小見出し立てて一段落に5行以内程度の記載ということで分かりやすいかと思います。
この異議申立については、申し立てが認められない⇒特許維持になっておりますが、記載の仕方は参考になるかと存じます。
なお、この事案に関する様々な記事、考察など流れが書かれている内容です。
参考: https://shousei.jp/topics/24030501/
⇒対象特許のパテントファミリー(分割出願の存在等々)など記載されております。
参考:アース製薬を訴えた金鳥の特許権について(栗原潔) – エキスパート – Yahoo!ニュース
⇒yahooニュースの記事